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株式会社ケンコンは山形県米沢市を拠点として地域のインフラを守る一翼を担っています

株式会社ケンコンは、測量・設計をしている会社です。

日本の原風景として、近年注目が高くなっている 『棚田』
今回は、棚田に関する話題です。

〇 棚田とは

 棚田は、「傾斜地に階段状をなし、畦畔により開かれた小区画の水田」を総称して呼ばれていました。 しかし、明確な基準ではなかったため、どの位あるのかを把握することができない状況でした。
 そんな中、中島 峰広(なかしま みねひろ)早稲田大学名誉教授(NPO法人棚田ネットワーク代表)が、 農水省のデータ(1988年、傾斜1/20以上の水田対象)を活用して、「全国棚田分布図」を制作しました。 これが広く知られるようになり、現在は、「傾斜1/20以上の水田」が棚田の定義とされています。


〇 日本の原風景として

 棚田が注目されたのは、1995年に行われた「第1回全国棚田(千枚田)サミット:高知県梼原町」や1999年に選定された「日本の棚田百選」などが契機となり、 「農民労働の記念碑」、「日本のピラミッド」ともいわれる歴史的文化遺産としての評価が高まり、日本の原風景として、全国的に保全活動が行われるようになりました。

〇 日本の棚田百選

 棚田がもつ多面的機能が評価され、その維持・保全を図ることを目的とされているため、 できるだけ多くの棚田に光をあてようとする考えにより、1999年7月26日に農林水産省が「日本の棚田百選」を選定して発表しました。
百選ですが、実際は117市町村(認定当時)の134地区山形県から3地区が選定されています。

◎山形県3地区
  • 椹平     (くぬぎだいら・朝日町)
  • 大蕨     (おおわらび・山辺町)
  • 四ヶ村の棚田 (しかむらのたなだ・大蔵村)


  • 〇 山形県の棚田20選

     山形県は、2008年2月に棚田の魅力を再認識するとともに、付加価値のある資源とし て磨き上げ、 次世代へと継承していく取組みとして、「やまがた の棚田20選」(23地区)を認定しました。 置賜管内では、5地区が4認定されています。

    ◎置賜地域5地区
  • 海上   (かいしょう・高畠町)
  • 虚空蔵山 (こくぞうやま・川西町)
  • 中山   (なかやま・白鷹町)
  • 深山   (みやま・白鷹町)
  • 毛下野  (けげの・飯豊町)


  • 〇 やまがたの棚田カード

     山形県では、2017年から棚田をPRするため「やまがたの棚田カード」を作成しました。 表面に棚田の景観写真、裏面に田んぼの枚数(面積)や傾斜の情報など「棚田の成り立ち」を載せています。作成したのは23地区のうち15枚。 さらに2021年9月9日、10日に山形県大蔵村で「全国棚田(千枚田)サミット」の開催に合わせて、新たに2地区を加え計17枚にしました。


     ぜひ、これらの情報を基に棚田を訪れてはいかがでしょうか。きっと心が安らかになると思いますよ。



    記:kouichi.A



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