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株式会社ケンコンは、山形県米沢市を拠点に測量・設計をしている会社です。

株式会社ケンコンは、測量・設計をしている会社です。

今わたしは、ある幹線用水路の測量をしています。
そこで今回は、田んぼと水について考えてみたいと思います。

田んぼには、5月の代掻き時期から8月の登熟期までの約4か月間水が必要です。
一般的に1株で20kgの水を吸収するそうです。10aに必要な水の量を、県内で作られているつや姫で考えてみると、
1坪に70株、10aは約300坪、とすると
20kg × 70株 × 300坪 = 420,000kg = 420t
420tはあくまで稲が吸い上げる水で、実際には何度も田んぼの水を入れ換えたり、蒸発したりするのでこの数倍の水が必要になります。
仮の3.5倍とすると、10a当たり約1,500tも必要となるのです。
幹線の用水路となると、1本で100haから数100haの田んぼを潤す訳ですから、とてつもない量の水を流しているのです。ですから、用水路は貴重なものです。
大切にしよう。

今度は逆に考えてみましょう。
10aに必要な水は1,500t、10aは約300坪、1坪に70株、1株に約20穂(茎)、
1穂に約70粒、このうち実際米になるのが約85%、とすると、
1,500t = 1,500,000ℓ
1,500,000ℓ ÷ 300坪 ÷ 70株 ÷ 20穂 ÷(70粒 × 0.85) = 0.06ℓ
つまり、1粒の米を作るのに0.06ℓかかるのです。
牛乳ビン(200㎖)1本で約3粒しか作れないのです。
茶碗1杯の米の量は約3,200粒なので、0.06ℓ × 3,200粒 = 192ℓ
茶碗1杯のかげには、ドラム缶1本の水があるのです。

水は大切に使いましょう





                           記:Nagasawa


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